花粉対策と症状の緩和法②

こんにちは。上ノ内です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近、心なしかくしゃみをする方が増えたような気がしています。

私自身で言えば、前回のコラムを投稿した頃(1月半ば)から眼の痒みが始まりました。

今回は私が実践して効果のあった『花粉症の緩和法』について紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

*** 緩和したい!辛い!『花粉症』 ***
① 洗眼
 『洗眼』とは言葉通り『眼を洗い』ます。
 眼の周囲や道具を清潔な等で拭いた後に、滅菌の生理食塩水、人口涙液で洗浄すると痒みや異物感が軽減されます。

 ★POINT★
 眼を保護する成分まで流してしまうため、1日3~6回までに留めたほうが良さそうです。
 
② 鼻うがい
 鼻から生理食塩水を流し込み、口から出すと言う方法です。
 生理食塩水とコップさえあれば、仕事中でもできます。慣れるまでに少々コツが必要ですが、鼻から喉に通じる部分の痒みがかなり楽になります。

・鼻うがいのやり方

 https://eonet.jp/health/healthcare/health85.html

OPTAGE Inc./eo健康ページ

 ★POINT★
 1回200ml(カップ一杯分くらい)程度の量で十分です。症状が辛い時は1日に1~2回を目安として実施してみてください。
 
③ 入浴
 私が実践した中で最も効果が高い緩和法が『入浴』です。花粉が落とせるだけではなく、体調を整えてくれます。
 アレルギー症状は自律神経系の乱れで強まります。自立神経は一度乱れるとなかなか戻せません(医療機関で治療するとしたら最低でも数ヶ月~数年かかります)。
 それをなんと一瞬で整えてくれるのが『入浴』です。この機会にお気に入りの入浴剤を見つけてみてはいかがでしょうか?

 ★POINT★
 40℃くらいのお湯を張った湯船に15~20分程度つかります。これだけでも大体の体調不良は緩和できます。

・『べにふうき茶』で花粉症対策

 https://www.ochanosato.jp/chieinfo/ochatokenko/0022/

株式会社 お茶の里城南/お茶と健康ページ

 ★POINT★
 お茶に含まれる『カテキン』にはインフルエンザウイルスなどを撃退する殺菌効果だけではなく、腸内環境のバランスを整える働きがあり免疫力UPに繋がります。
 特に『べにふうき茶』には、メチル化カテキンが多く含まれています。これには、くしゃみや鼻水、目のかゆみを抑える効果があり、近年とても注目されています。
 
⑤ 寝る前に蒸しタオルで目元と鼻筋を温める
 眼精疲労の回復にもバッチリ効果がありますが、特に鼻詰まりからくる頭痛を緩和する効果が高いです。
 なんと、1週間実施して『今シーズン、薬いらずになった!』と言う方もいるそうです。
 確かに私もだいぶ楽になりました。
 
 ★POINT★
 電子レンジで1分程度温めたタオルを広げて適温まで冷まし、目元~鼻筋を覆うようにして3分間乗せてください。

これからの辛い時期、本コラムが少しでも皆様の助けになれば幸いです。
頑張って、今年も乗り切りましょう!