台湾の健康保険の話

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東京オフィスの呉です。
いつしか秋も深まり、けやき並木も色づき始めました。

今回、台湾の健康保険についてお話します。
台湾の健康保険制度「全民健康保険」は1995年より正式に実施されました。日本では始まったのは1961年からです。

【加入義務者】:
1.中華民国国籍者(台湾国籍者)。
2.在留資格証明書類を持ち、6カ月以上台湾に滞在している外国人。
また、法律に基づいて強制的に保険に加入するよう求められます。
未加入者は3,000元(10,900円)以上、15,000元(54,500円)以下の罰金が課されます。
保険加入条件に適合した日より計算して5年以内の保険料を追って納付しなければなりません。

全民健康保険に加入すると、「健康保険ICカード」(2004年より全面的に導入)が発給され、
どの病院でもこのカードで診察を受けられ、本人は3割負担で、日本と同じです。残りは会社と全民健康保険が負担します。
普通の風邪の場合だと、健保カードがあれば100元~250元(365~910円)位です。
健康保険カードを忘れた場合は、医療費が一旦全額自己負担になります。
健康保険料は毎月の収入によって違います。勿論、保険費用を免除や減額できる制度があります。
収入の低い世帯、心身障害者、所得が低い者等が減額の対象となっています。
無職や転職で資格に中断がある場合でも、戸籍が継続する限り、保険が中断される事はありません。
出国から2 年以上帰国しない場合、健康保険に加入する資格を失い、脱退手続きが必要です。
健康保険停止期間中は保険料を支払う必要はありません。再加入する場合は戸籍を再登録すれば、加入できます。

高齢少子化が深刻化の影響で、その上、医療保険を濫用して、無駄な医療資源が増え、
財政状況に悪い影響をされ、将来的に保てるのか不安の声も出ていました。
政府は改善するために、2012年に「第2世代健康保険」(補充保険料の徴収基準の調整)を導入しました。
さらに、IT導入によりコスト削減、全民健康保険証の利用状況を把握し、無駄な医療費を抑えています。
そして、安心できる制度で運営し続けるよう、医療資源を無駄にしないように意識を持つ事が重要ではないかと思います。

以上、台湾の健康保険の話でした。引き続き宜しくお願い致します。

2018年10月25日


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