タカコーホールディングスで、
日々の業務に効率と力を。

タカコーのグローバル人材

ブルーワーカー派遣・請負に関する、
サービスと特徴を紹介します。

BLUE-WORKER STAFFING FEATURE

タカコースタッフィング事業について

人材派遣サービス。

創業32年・お取引企業200社の経営実績

タカコーホールディングスは1992年に創業してから32年間、北関東を中心にブルーカラー系職種の派遣・請負を行ってまいりました。

設立以来32年間黒字経営という安定性を持ち、お取引先企業は約200社・約1,500名の社員(留学生を除く)が就業しております。

タカコーは創業当時から数多くの地元企業様に支えられ、今では日々の稼働人数も県内トップクラスになりました。

日本では慢性的な人材不足が続いており、改善の兆しは見えてきません。

その中でパフォーマンスを発揮できていない人材を活かし、また国内だけでは補えきれない部分に対して、海外から優秀な人材を招いて日本で活かすことで、労働者・企業問わず、社会に貢献する企業をめざしています。

全ての人材を活かす採用力

タカコーは、働きたいと希望する全ての人材を活かすことができる人材派遣会社をめざします。

それは年齢、性別、国籍など関係なく、タカコーにお仕事を求める方が来れば全力でその方に合うお仕事を紹介するということです。

その為にタカコーはお仕事を選べる幅を増やすために企業様から多種多様のお仕事を頂く努力をし、また外国人労働者も受け入れてもらえるように、通訳・翻訳等ができるスタッフを数多く揃えるようにしています。

栃木県小山市には約7,200名(2023年時点)の外国人の方が在住されていますが、その殆どの方がタカコーで就業しているか、登録者としてタカコーで就業を希望されています。

関東最大規模の送迎システムを有する

タカコーが働きたいと希望する全ての人材を活かすことをめざす中で、もっとも大きな課題が通勤でした。

自動車の運転免許がなく、自転車、徒歩、電車でしか通勤ができない方は、近場に求人がないと仕事ができないという事態に陥ってしまいます。最近ではよく若者の自動車離れもニュースで取り上げられますが、実際に自動車での自己通勤者が減ってきているようです。理由は免許取得にかかる費用、また免許取得後に購入する車代、その維持費とコストにあるようです。

また外国人はそもそも車の免許を取ること自体が難しいです。 それらの現状を踏まえ、タカコーでは無料送迎のサービスを始めました。

それにより多くの人材が通勤の問題をクリアし、今までにない仕事の選択肢を得ることが出来るようになりました。現在では送迎車両が100台以上にまで増え、その利用者の数だけ就職環境向上に貢献していると自負しております。

実はこの送迎はスタッフの仕事の選択肢を増やすだけではなく、他の所でも大きなメリットがあります。

それは”出勤率と定着率の改善”です。毎朝タカコーの営業担当自ら送迎を行いますので、スタッフとのコミュニケーションが非常に良くとれるため、出勤率や定着率の向上につながります。また企業様では繁忙による増員が続いていくと、駐車場が足りなくなるという問題が起きます。タカコーとお取引をする理由に送迎なら駐車場問題をクリアできるからという企業様もいらっしゃいます。

地域密着型派遣

人材派遣というビジネスは、労働力を欲しがる企業様と求職者がいれば、どこでも事業を始める事ができます。よって多くの人材派遣会社は、事業拡大と企業様の要望に応えるべく広範囲での事業展開を進めます。

しかしタカコーは、営業エリアの拡大は同時に、一番大切な人材の管理、フォローの質の低下を招くと考えています。

人を管理することはとても大変な作業です。勤怠管理、健康管理、安全衛生、教育育成、人間関係、モチベーションなど人が働く環境には多くのことが存在し、いつ何が問題となって表面化するか分かりません。

派遣契約ですと企業様が派遣スタッフの管理をする事になりますが、タカコーでは派遣スタッフを大切なお客様と認識しており、決して企業様だけでなく、タカコーも何か問題が起きれば直ぐに動ける体制を取ることを考えました。

その実現のために一つの営業拠点のエリアを拡大せずに、半径25km以内で事業活動を集中する事にしました。その結果お取引企業様の95%がこの25km圏内に集中しており、何かトラブルが発生しても直ぐに駆けつける事が出来るようにしております。

またこの狭いエリアに企業様が集中することで、派遣スタッフの異動が容易に行え、派遣スタッフの”雇用の継続と保有力”に繋がっています。

多岐にわたるコンプライアンスに対応

2015年の労働者派遣法改正から9年が経過し、派遣業界は大きな変化を遂げました。

改正法は、派遣労働者の雇用保護と待遇改善を義務付け、人材派遣会社にはこれらを実施することが求められています。しかし、コンプライアンスを維持するためのマンパワーとコストは依然として大きな課題です。

今後もこの法律の精神に則り、派遣労働者の権利保護と企業の健全な発展を目指す必要があります。タカコーはこの点においても、専門家による社内統制を強化し、業界の模範となるべく努力を続けています。

また派遣会社に課せられる法的義務の増加にも対応できるように、独自の基幹システムを構築し、マンパワーだけでは対応しきれない細かい部分まで対応できる様になっております。

業務請負について

BUSINESS CONTRACT SERVICE

請負に対するポリシー

業務請負サービス。

QCDSの基本を守り、顧客満足を重視した”ものづくり”の提供

我々人材派遣会社は主に派遣契約と請負契約のどちらかで企業様とお取引を致します。また取引継続中に派遣契約から請負契約に変更するケースもあります。
それは、

  • 計画的な派遣会社への技術移転
  • 生産性・生産コストの効率化
  • 企業様の指揮命令者不足

など多くの理由が上げられます。
しかし、発注する企業様も受注する人材派遣会社も一番重要な部分に重きを置かずに契約変更を行っているケースがあるようです。

それは物造りの基本である、”品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)、安全(Safety)”に対する人材派遣会社側の理解度 → 実行レベルです。
この一番重要な実行レベルを双方明確に把握せずに請負契約を始めた結果、

  1. 不良多発(エンドユーザとの信用問題)→
  2. 納期遅れ(過度の残業対応による法的問題)→
  3. 収支の悪化による取引単価交渉(企業様のコスト増)…

などが行われ、最終的には請負契約解除や場合によっては企業側が指揮命令権を持って現場を管理する偽装請負へとなってしまう事があるようです。

企業様のご要望に、フレキシブルに応えます

タカコーは、企業様のニーズに応え、派遣グループと請負グループを明確に区分し、請負グループの社員が品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)、安全(Safety)の基本を守りながら、高品質な製品を生産できるよう教育・管理体制を整えています。

2024年現在、当社は業界の最新基準に沿った認証を取得し、製造部門における人材派遣サービスの質をさらに向上させました。ISO9001はもちろんのこと、継続的な改善と顧客満足を重視する経営理念のもと、業務プロセスの標準化と効率化を図り、クライアント企業様への付加価値提供を強化しています。

人材派遣会社がISO認証を取得することは珍しくなくなりましたが、タカコーは特に製造部門での認証取得に注力し、業界内でも顕著な成果を上げています。これにより、クライアント企業様からの信頼も一層厚くなり、より良いサービス提供へと繋がっております。

案件によってフレキシブルに必要な認証を取得するため、請負案件の生産終了に伴い2016年09月30日で取り下げを申請して受理されています。

安全衛生教育について

SAFETY EDUCATION

安全衛生教育ポリシー

安全衛生教育を徹底。

日々の現場での危険から守るために

タカコーは派遣法で定められた入職時の教育訓練に対し、作業や派遣先の職場のルールに付いての資料を作成し、教育訓練を実施。

弊社派遣スタッフを現場と作業の危険から守るために、積極的な安全衛生教育を行っております。

活動内容
phase 1
タカコーは派遣法で定められた入職時の教育訓練に対し、作業や派遣先の職場のルールに付いての資料を作成し、教育訓練を実施しております。そして教育訓練終了時に、タカコーオリジナルの”安全行動5ヶ条カード”と、”モラル5ヶ条カード”をスタッフ様へ渡し、職場でのトラブルを少しでも回避する工夫をしております。
phase 2
タカコーは社内にて毎月一回の安全衛生委員会を実施しております。内容は各派遣先企業の安全衛生活動の状況報告や、残念ながら労働災害等が起きた時の状況及び対策についての報告、確認等を行っております。現在、タカコーは200社を超える企業様に派遣しており、スタッフ様が従事している作業数は500を超えます。タカコーは様々な企業様が行う安全衛生活動のノウハウを吸収し、また各々の作業中に起こる、ヒヤリハットを吸い上げる事で、安全衛生活動を強化し、スタッフを危険から少しでも守れるように努めています。
phase 3
タカコーは災害が起きた時に、直ぐに災害速報を社内展開致します。担当者は展開された災害速報の内容を確認し、自分が担当する派遣先でスタッフ様が類似作業をしていないか、または似た職場環境でお仕事をしていないかの確認を優先事項で行い、もし類似した内容が見つかった場合は、同じ災害が起きない様に企業様へ報告、相談をしております。
phase 4
タカコーは派遣先企業が開催する安全衛生会議に、スタッフ様を派遣する協力企業という立場で、出来るだけ参加させて頂いております。また派遣先企業の方で安全衛生活動が十分に行われていない場合は、タカコーより積極的に安全衛生活動の提案をさせて頂き、派遣先企業と職場環境の改善に努めるようにしております。