構想から開設~現在~そして明るい未来を目指して  後編 

座談会メンバー

早坂泰山(左から3番目)取締役社長2004年7月1日入社
桑原信博(左から2番目)東京オフィス所長2017年4月1日入社
持田大士(一番右)人財コーディネーター2017年7月1日入社
上ノ内(右から3番目)東京オフィス社員2017年9月入社
増子(一番左)東京オフィス社員2018年10月入社
松浦(右から2番目) 東京オフィス社員2019年10月入社

インタビュー

INTERVIEW

前回のインタビュー記事ではテクニカルセンターの開設までを中心にお伝えしました。

今回は現在~明るい未来を目指して をお伝えしたいと思います。


現在の埼玉テクニカルセンターの状況を教えてください。 

松浦

現在はあるシステムの自社開発を行っています。また、エンジニア派遣を行っているお取引先企業様より開発案件の受託を1件頂き、3月に無事納品しました。 

納期の厳守はもちろんのこと、進捗報告をこまめに行うことでスムーズな進行を心掛けた点を高く評価して頂きました。タカコーとしても初めての受託開発案件を無事に完遂し、手応えを感じるとともに、今後の改善点も見つかりましたので、次回の開発に役立てます。



今後の目標をお聞かせください。

桑原

人材サービス業の枠を超えた活動を行いたいです。前職では新卒の技術者や中途の研修生向けに就業開始前の研修は充実していましたが、社内事情もあり就業後の研修は一切ありませんでした。しかしタカコーならテクニカルセンターで就業開始後の技術的なフォローアップも出来きます。ITエンジニアの派遣事業とシステム開発の事業。エンジニアの育成は別々な点ではなく太い線で結べると思いますし、メーカーの様な動きも出来るはずです。


松浦

収益も上げつつ、エンジニアにとって居心地の良い場所を作りたいです。それは職場環境や福利厚生だけでなく、やる気がある方の自発的な行動をサポート出来る体制を創る事です。また将来はタカコーの強みである海外人材との協業で、世の中に役立つ自社サービスも開発し大ヒットさせたいです。


持田

去年から取り組んでいたISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証も、無事に取得しました。今後も情報セキュリティーの徹底を行い、テクニカルセンターへの信頼を一層高め、営業・採用活動に一層励んでいきます。


増子

出来れば次世代を担う方を育てたいです。今回のテクニカルセンター開設ではITや電気工事も含め自身の社会人経験13年間の全てを出しました。自身の技術の向上も大切ですが、今後若い方がテクニカルセンターで就業した際は、モノづくりに関する技術や知識を継承させて、世の中に役立つ人財を育てたいです。


上ノ内

漠然としていますが、何か面白い事をやりたい!との想いがあります。自社開発も人生で初めての試みですし、タカコーはただの派遣会社ではないと思います。何か面白い事が出来る社風+自身で環境等を創れるので、今後が楽しみです。


早坂

今後は共同開発もあるかもしれません。私が親交のある若手社長のベンチャー企業では様々な企画を行いバイタリティーに溢れています。そういう意欲溢れる企業様と組んで、あるサービス開発について場所・知恵・人・資金・物を出し合い共同で開発を行う方法も考えられます。このように未だ小規模とは言え人材派遣・受託開発・自社開発・共同開発とサービス内容が充実したことは、明るい未来に向かって様々な可能性を秘めているはずです。やはり人材派遣だけだと単純に誰もがやれる99%側の立場だと思います。誰もがやれない1%側の立場になり成功するには、99%側にないサービスや意欲、目標等が必要です。今後の発展に期待し私も積極的にフォローさせて頂きます。

2017年4月に所長の桑原が入社した際に作成したロゴマークです。現在は東京オフィス社員の名刺やHP、各種印刷物等に使用されています。ロゴの意味としては(人と人との心を繋ぎ続ける)です。捉え方によっては国籍、人種、組織の枠を超えて皆が仲良くと言う意味にも解釈できます。今は世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。こんな時こそ一致団結して解決に向け動くことが大事です。タカコーもグループ一丸となりこの難局を乗り越えていきます。