構想から開設~現在~そして明るい未来を目指して  中編 

座談会メンバー

早坂泰山(左から3番目)取締役社長2004年7月1日入社
桑原信博(左から2番目)東京オフィス所長2017年4月1日入社
持田大士(一番右)人財コーディネーター2017年7月1日入社
上ノ内(右から3番目)東京オフィス社員2017年9月入社
増子(一番左)東京オフィス社員2018年10月入社
松浦(右から2番目) 東京オフィス社員2019年10月入社

インタビュー

INTERVIEW

前回のインタビュー記事ではテクニカルセンター設立の構想を中心にお伝えしましたが、今回は開設までをお伝えしたいと思います。


桑原所長、開設までの経緯を教えてください。 

桑原 

物件は無事に決まり、開設に向けて動きつつ、プロジェクトマネージャー(以下、PM)の採用が急務となりました。2019年1月から採用活動を開始しましたが、やはりスタートアップ間もない事業部且つPM業務以外にもテクニカルセンターの新規開設等の業務もあるためか、残念ながら応募は芳しくなかったです。やっと該当する方から応募があり、本社(栃木県小山市)での面接設定をし、朝から2時間以上かけて本社に行っても、当日ドタキャン。開始時間を過ぎても連絡も折り返しもなく(笑)、、、しかしめげずに引き続き採用活動は行いました。 

また、テクニカルセンターの図面作成、内装や家具・備品の購入手配等は、持田と派遣先から2019年4月に職員として合流した増子が中心になり進行しました。

特に増子は前職でSEだけでなく、電気工事士として電気配線の配線工事、ソーラーパネルの施工、業者様との施工手順の調整や確認業務も経験し、3Dプリンターの操作も出来たので大変助かりました。


増子

社長の早坂からは、オフィスのコンセプトは、(廃墟にすくう I Tギャング達)をテーマにしたいとの話が出ました。それを踏まえ今回はデザイン会社を一切入れずに、全部自分たちでデザインしプランニングしていきました。壁のトタンは早坂が自ら塗装し、増子もSEとしてだけでなく、電気工事士も含め13年間の知識や経験を活かし電気配線工事をしました。そうすることでコストが大きく抑えられ、お金をかけるところ、かけないところのメリハリをつけて工務店と仕上げていきました。


そのような状況の中、2019年7月に松浦さんが応募してくれたのですね。

松浦

以前のインタビュー記事でもお伝えしました、求人広告を見て何か面白い事が始まりそうだな と興味を持ったのがきっかけでした。確かに業務内容や就業場所、労働条件も大事ですが、一番大事なのは会社の社風や目標と自身の考えが合致するかでした。結果、2019年10月に入社しました


また、派遣先に就業中の上ノ内さんも2019年11月からテクニカルセンターへ合流されたのですね。

前職時代は開発業務に専念できる環境では無かったので、派遣と言う働き方なら希望が叶うかと思い、桑原所長からスカウトメールを頂いたのがきっかけでタカコーへ入社しました。

上ノ内

派遣先企業様では充実した日々を過ごし、このまま派遣で就業が続くのかなと思っていました。 
そのような中で自社開発や受託開発を目指して埼玉テクニカルセンターが開設との話もあり、どんな事が起きるんだろう?と期待していたところ、桑原所長から埼玉テクニカルセンターでの就業はどうか?とのお話を頂きました。自宅から近いのも魅力でしたが、新規開設と言う事で面白い事が起きるのでは?自社開発にも携われる事に大変興味があり埼玉テクニカルセンターでの就業を開始しました。


持田

今までは派遣事業のみでしたが、テクニカルセンターが開設したことにより、提供可能なサービス内容が幅広くなりました。その結果、営業・採用面でも話が一層弾むようになりました。企業の担当者様もテクニカルセンターを見学して頂き、セキュリティーも含め素晴らしいとお褒め頂きました。またITの開発案件の受託にも繋がり易くなりました


次回の後編では現在の状況と今後の目標をご案内します。こうご期待!