請負業務課・松川さんの声

2018年8月入社・松川さんに聞く、
タカコーの魅力について。

Voice of Employee - phase.7

「若いからチャンスをたくさん与える」会社
入社のきっかけと
業務のこと。

松川 由可里
 YUKARI MATSUKAWA 
請負業務課
 1996年生まれ・2018年8月入社

入社のきっかけと業務内容。

松川 仕事を探していたときに、長年タカコーで働いている私の父に「一緒に働こう」と誘われて、タカコーのスタッフとして工場で組み立ての仕事をはじめました。

私は日本語とポルトガル語の2ヵ国語が話せるので、仕事のかたわらで言葉が分からなくて困っている人がいると通訳をしたり、現場での困りごとや改善の提案を担当者の方へ伝えたりしていました。

その様子を見ていた担当者の方から「サポートする仕事に向いているかもしれない」と声を掛けて頂いたのがきっかけです。新しい仕事に取り組むことで、自分の将来にもプラスになると考え、入社を決意しました。

今の仕事は、取引先企業様の構内にある請負職場の管理です。働くスタッフ様に、製品をどの順でいくつ製造するのかの指示をしています。何種類かの部品の製造を請け負っていますが、生産が間に合わないと次工程の製造ラインが止まってしまい、企業様にご迷惑を掛けてしまいます。

前日に、生産予定を確認して生産計画を立てておきます。次工程の都合で製品の製造順を変更しなければならない場合もありますし、不良が出てしまった時には、分解し、再度組み上げる作業も発生します。イレギュラーにも対応できるように、余裕のある計画を立てています。

生産が滞ることがないよう、不慣れなスタッフ様には作業指導をしたり、欠勤者がいれば配置転換を考えたり、必要な時には自分も製造ラインに入ったりしています。ラインの流れが遅いところを見つけ、改善策を考えることも大切な仕事です。

やり甲斐を感じる瞬間。

入社前、ライン管理者や担当者の仕事は楽というイメージでした。スタッフ様と立ち話をしている姿をよく見掛けていたので、そう思っていました。ですが、実際は全然違いました。スタッフ様とコミュニケーションを取り、悩み事や体調不良がないかを聞いて仕事に集中できる環境を整えるために話をしていたんだと分かりました。

ライン管理も、生産状況の変化にすぐに対応できるよう、いくつものパターンを考え、常に先を見据えて仕事をしなくてはいけない事が分かりました。特に今の現場は生産計画が複雑で、複数の製品をその時の生産状況に応じて変更しながら流しています。いかにラインを止めず、生産計画を実行する事が難しいかを毎日のように実感しています。

トラブルなどで製造ラインが止まりそうになった時、次工程が必要とする製品を想定しラインを調整してそれが成功した時には、とても達成感があり、やり甲斐を感じます。この仕事が面白いと思う瞬間です。

反対に、自分のミスで生産予定の製品をうまく調整できず、企業様やスタッフ様に迷惑をかけてしまう時はとても辛いです。早坂社長が社員教育の時に話していた「失敗を2度起こさない、良い事は2度起こす」の言葉がとても心に響きます。

現場のこと、タカコーのこと。

皆さん明るく、仲良く元気に仕事ができていると思います。休憩時間は話が弾むので特ににぎやかで、たまににぎやか過ぎるかなと思うほどです。

明るく楽しい雰囲気で仕事ができるのはとても良いことですが、細かなルールを守れないスタッフ様がまだいますので、その点は改善していきたいです。なぜルールを守る必要があるのか、その意味を理解してもらえるように、伝え方にも工夫をしていきたいと思います。

また、挨拶や声掛けをすることを大切にしています。信頼関係を築く基本だと思って、毎日欠かさず行なっています。

これからもっと「もの作り」について勉強して、今よりさらに生産効率が上がる提案ができるようになりたいと思っています。そして、取引企業様からもっと信頼される責任者になって、タカコーへも安定した利益貢献をしていきたいです。

タカコーは「若いから仕事を任せない」のではなく、「若いからチャンスをたくさん与える」会社です。

私もチャンスを与えてもらったひとりです。お仕事を探している方、少しでも興味があれば、ぜひ一度ご相談に来てください。