派遣先企業で働く中国出身ITエンジニアインタビュー
日本でITエンジニア!
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今回は東京オフィス正社員で派遣先企業様に就業中の呉さんと、桑原所長の対談をお伝えします。
呉
東京オフィス社員
中国出身、首都圏在住。
現在、派遣先企業様にてITエンジニアとして就業中
ITの開発経験は20年近くになります。
来日して15年以上経ち、永住権も取得しました。今後も日本で暮らしていきたいです。
桑原
東京オフィス所長
2017年4月1日入社
ベンチプレスは100㎏×10回出来るようになりました。
2019年3月開催の東京マラソンも無事に完走しました。
それでは、呉さん。自己紹介をお願いします。
呉:
呉と申します。中国出身で、現在は首都圏在住です。
中国の大学(工学部応用数学学科)を卒業した後、中国国内でIT企業に開発エンジニアとして就業してました。
日本には2002年に来日して、2社の日本のIT企業で就業しました。現在はタカコーのITエンジニアとして客先に勤務しております。
子供の頃はどのように過ごしていましたか?
呉:
特に受験勉強に熱心なわけでなく、普通に友人達と遊んでたと思います。でも、高校生になってからは大学進学を意識してましたね。
来日のきっかけを教えてください
呉:
日中国交正常化(注:1972年9月に発表された日中共同声明に基づき日本国と中華人民共和国が国交を締結)後に、日本のアニメや、映画、ドラマを中国のテレビで見られるようになりました。
子供の頃にアニメの鉄腕アトムや女優の山口百恵さんが出演したドラマなどを見て、日本の文化に興味を持ったのがきっかけです。
日本で生活することに周囲から反対はありませんでしたか?
呉:
全くなかったです。上の世代はどうか分かりませんが、少なくとも50代以下の世代には日本への嫌悪感はほとんどないと思います。
桑原:
私もたくさんの外国籍の方々と面談させて頂いていますが、日本のアニメ、音楽、ドラマ等を通じて日本の文化に興味を持ち、来日される方が多いですね。
歴史的背景や貿易摩擦等の問題もございますが、やはり政治と個人は別物と確信を持っております。
日本での生活はいかがですか?
呉:
快適に暮らしてます。中国から妻と子供も呼び寄せて、日本で20年近く一緒に暮らしてます。
来日当初は日本語の習得に苦労しましたが、家庭教師の指導も受けて日本語が上手になりました。今は子供も日本の大学に通学してます。
では、タカコーへ応募した経緯を教えてください。
呉:
インターネットで検索をしたところ、自宅近くに自分が希望する求人案件がありました。それがタカコーの求人でした。外国籍の採用に積極的な企業とあったので、とりあえず話を聞いてみようと軽い気持ちで応募しました。
タカコーや桑原所長の印象を聞かせてください。
呉:
桑原所長については、口調は優しいのに理路整然と話をする方だなというのが第一印象でした。説明がとても分かりやすく、安心して働けそうとだと思いました。
7月には初めてオフィスミーティングにも参加しましたが、普段は違う客先に就業している社員同士で話をするのはとても面白かったです。
桑原:
呉さんは、エンジニアとしてだけでなく社会人としても経験が豊富で、人柄も温和でしっかりしているとお見受けしました。また、日本語もたいへん上手でした。
現在の就業先について教えてください
呉:
業務としては、自動車会社向けデータベースの開発を行っています。今までより通勤時間がずっと短くなったので、余裕を持って仕事に取り組めるようになりました。
派遣先企業も良い方が多く安心しました。しっかりコミュニケーションを取り、円滑に仕事が進められるようにしていきたいです。
それでは、最後にメッセージをお願いします。
呉:
ご縁があって正社員としてタカコーのお世話になることになりましたが、一員として会社に貢献できるよう、日々の業務に真剣に取り組みたいと思っています。
桑原:
大いに期待してます! 初めてお会いしてから今までを振り返り、改めて呉さんはエンジニアとして高いスキルがあるだけでなく、温厚で誠実なお人柄と感じました。やはり境涯と人間性、スキルは比例しますね。
社員は当社にとって宝です。呉さんの成長=会社の成長です。国籍に関係なく、大きく羽ばたく人財をこれからも輩出していきます。