カミナリの光と音の関係

こんにちは

長梅雨が明けて暑い日が続きますが、熱中症に気を付けて下さい。
今年は、新型コロナウイルスの対策も必要となり、いつもと違う夏になるかと思います。
状況に応じて対策を考えてお過ごし下さい。

さて、当初の予報が外れ長梅雨になりましたが、いよいよ夏の到来です。
夏に怖いのは夕立のカミナリかと思います。

今回は、カミナリの距離について調べましたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

カミナリと言えば光と音です。
子供の時に雷が光ってから音がなるまでの秒数を数えて
まだ、何秒あるから今のうちに電源抜いてとよく話をしていました。

実際、光の速度と音の速度はどの位か知っていますか?
光の速さは『約300000000 m/s』です。(≒30万キロメートル毎秒)
音の速さは『約340m/s』です。

音の速さは3秒で1Km進むので、何となく感覚的に速いなと分かりますが、
光の速さはピンとこない方も多いのではないでしょうか?
よく光の速さを例えるのに『1秒間に地球を7回半回ることができる速さ』と使われますが、
この方が馴染みがあるのではないでしょうか?

このことからカミナリの距離を考えると
光ってから3秒位で音が聞こえてくると1Kmにいると考えられます。
カミナリで1Kmの距離は大分近いと思いますので注意して下さいね。
ちなみに私が中学生の時、近所に雷が落ちました。
カミナリの光に誘われてベランダから外を眺めていました時だったので、
光と音が同時にくることは、かなりの恐怖を覚えました。
興味本位で外に出たら危険なのでやめましょうね。

カミナリの安全な距離はどの位なのかと調べたところ
15㎞は離れていてのカミナリが落ちる可能性があるとの事でした。

雷の光が届く距離は40㎞~50㎞くらいで、雷鳴が聞こえてくる距離が大体15㎞くらいです。
雷鳴が聞こえたらすぐに避難しないと危険があります。

安全な場所は、屋内の建物や電気を通さないコンクリートの建物の中、
落雷しても地中に電気が逃げていく電車や車の中が安全です。

今年はいつもと違う夏ですが、安全に楽しくお過ごし下さい。

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