「梅雨明けはいつ?」
こんにちは、タカコー・持田です。
この度の局地的豪雨により被害にあわれた皆様、そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されておりますので、
引き続き予防対策をお願い致します。
今回は、連日の長雨もありますので梅雨について調べてみました。
皆さんご存知だと思いますが、梅雨とは春から夏に移行する過程で、
その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象です。
梅雨の入り明けをどこで判断しているかはご存知でしょうか?
答えは、『平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間』で決めているそうです。
ただ、絶対の定義ではなく、暫定的な定義で決めているそうです。
どんな定義を下記にまとめました。
【梅雨入り】の定義方法
・晴天が2日以上続いた後、
・梅雨前線の影響で、前日と本日が雨で、
・さらにその後1週間の天気予報が5日以上雨または曇り。
このようなの天気図がみられた場合「梅雨入りしたと見られます」の発表がされます。
『梅雨前線の影響で』というのが重要で、ただの雨では梅雨とは言いません。
【梅雨明け】の定義方法
・雨が2日以上続いていた後、
・梅雨前線が北上して、前日と本日が晴れで、
・さらに週間天気予報で5日以上が晴れ(または一部曇り)。
このような天気図が「梅雨明けしたと見られる」の基準になっています。
昔は、梅雨入り『宣言』と言っていたそうですが。今は『発表』言っているそうです。
梅雨入り明けの判断は難しく外れた時のクレームが多かったそうで、
今はかなり曖昧な表現で発表しているそうです。
定義や背景が分かると天気予報の見方が少し変わりますよね。
今年度の関東の梅雨明けは、東北と同じく昨年よりも1週間早く、平年通りか少し早まった程度の7月中旬になると予想です。
雨も必要だと思いますが、早く梅雨明けしてもらいたいです。