年間平均労働時間の話

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東京オフィスの呉です。
朝夕涼しい日が続いています。外出の際は薄手のコートを持参しましょう。

今回は日本と台湾の年間平均労働時間についてお話します。
先ずは2017年の世界各国の「労働者1人あたりの平均労働時間」の調査データから引用します。
日本と台湾は下記のようになります。
*日本:1,710時間/年間です。一日の平均の労働時間を計算すると、約7.1時間です。
*台湾:2,035時間/年間です。一日は約8.5時間です。

経済協力開発機構(OECD)が発表したOECD加盟国の平均労働時間は1,770時間と比べて、台湾は265時間を上回っている事が分かりました。そして、日本と比べると、325時間を超えました。
世界のランキングでは、第一位はメキシコの2,257時間、第二位はコスタリカの2179時間、台湾は第3位になりました。そして、最下位はドイツの1,356時間、1日5.65時間の計算です。
一方、日本では1人当たり年間実労働時間(1,710H)はOECD加盟国の平均労働時間(1,770H)と比べると、下回っている事が分かりました。
日本は働きすぎのイメージがありましたが、この数字を見ると、思った程働きすぎではないのかもしれません。

台湾では”責任制”(サービス残業)である企業が多いため、業務が回らない時、常に8時間以上を超えてしまいます。
10年前と比べると、130時間位減少しましたが、やはり労働時間の短縮と効率性の向上は大きな課題となっています。
最短労働時間であるドイツは「長時間働く」ではなく、「賢く働く」を重視しています。
より賢い働き方が見つかれば、ワーク・ライフ・バランスを実現できるでしょう。
現在、グローバル化が進んでいる中、世界各国がより良い影響を与え合い、今後はもっと働きやすい環境が各国に広がっていくと良いですね。

※「責任制」についての説明:
残業代の支払い義務逃れのため、「出勤はタイムカード制、退勤は仕事が終わり次第」という勤務形態。
そして、仕事が終わらず、残業している分は、サービス残業です。
責任制が適用できるのは、サービス業のオーナー、システムエンジニア、厨房スタッフなど、労働基準法に定められている13職種のみとされています。
しかし、実際には、他の職種にも濫用されています。
⇒参考サイト:台湾ZINE

以上、年間平均労働時間の話でした。宜しくお願い致します。

2018年10月4日


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